病院でお子さんを亡くした家族に対しての対応について
何か気をつけていること.
マニュアルのようなものがあったらお書きください

死産や新生児死亡をした方専用のパンフレットを作っているので、お渡ししています。ベビーとのすごし方やお別れの方法や、葬儀などの書類関係のこと、精神面のこと、お乳の管理の方法などを書いています。
また病棟のマニュアルとして個室で過ごしてもらう、家族の付き添い(病室への宿泊)を希望があればしてもらう、ベビーとの面会希望があればいつでも会ってもらう、形見となるようなものを残せることを紹介する、お乳をママの希望する形でケアする、希望があれば精神科のドクターとの面談を設定する、などしています。
入院されていた患者さんたちが思っていることや自分の経過をつづったノートを紹介する。
何も無く、いつも困ってしまいます。
悲しみや、怒り、やり場のない気持ちは受け止め共有するが、一緒のレベルにはならない。それが医療従事者の存在意義だと思う。
差額のかからない個室があるので、なるべくそちらで入院生活を送っていただく。
可能ならば、婦人科の病棟が別の階にあるのでそちらを使用する(医師の配慮が得られれば、なのが辛い・・・)
新生児室から離れた部屋にする。退院は本人家族の希望で長くもみじかくもできる。説明は何時でも可能
マニュアルはないけど、多分みんな可愛いお洋服を着せて、抱っこしてもらったり、最後の時間を少しでも長く一緒に過ごしてもらえるよう声かけして実施してると思う。
書類などの必要物品、火葬手続きなどの案内はあるが、精神面のケアについてのマニュアルはない。病棟のスタッフのなかには死産を経験した人がいて、その人たちがマニュアル作成には強く反対した。(マニュアルでケアされたくないと。)その人たちの意見も取り入れて意見をもらいながらパンフレットという形で今後作っていきたいなあとは考えている。
褥婦さん、新生児には会わないよう個室。病室や診察時などは、他のママ・新生児に関わるものの除去。一定の看護師以外の訪室は避ける。
お子様と過ごしたい時はいつでもお連れしている。
お子様との思い出の品は希望がかなう限りお渡しする。
現在マニュアル作成中です。こころと体の変化・乳房の手入れと変化・産後の健診・産後の性生活・赤ちゃんとのお別れ・まわりの方々へという内容です。院内全スタッフ対象に勉強会を開催します。
マニュアルは現在作成中です。できあがったらぜひ皆さんに見ていただいてご意見をいただきたいと思いますのでそのときはよろしくお願いします。マニュアルの例としては、児との思いで作りを勧める、病院内で納棺・焼香させていただく、などです。
NICUに入院していた場合、その赤ちゃんがどう生きてきたか、を知っている人がとても限られてしまいます。そのため、ご両親としては、赤ちゃんの話をしたくても、話す人が限られてしまう、とあるご両親から教えていただきました。その赤ちゃんが生きてきた事実や思い出を一緒に話して、共有する時間や空間をもてるように、私自身心掛けています。
あまり死産がないので、特にありません。
無いに等しい、だからとても問題に感じています。最近は分娩後すぐに他病棟に転棟させるケースが続いていますが(確かにうちは産科のみの病棟で環境的に問題があるとは思いますが)分娩期を一緒に過ごしたスタックが継続ケアをするべきなのでは…と疑問を感じます.
病室はベビー室から遠い部屋にする。(マニュアルは作成されていません)
入院の際に話を聞いていて、入院までの経過について聞いたときに、夫から「なんでそんな悲しいことを言わなくてはいけないんだ!」と言われた。今思えば、夫の気持ちも理解できるし、無神経だったと思っている。ケースバイケースと思うが、どのような対応が望ましいのだろう‥と自問自答している。
市役所への手続き方法、火葬まで行うこと、などを書面にしてあります。
褥婦さん、新生児には会わないよう個室。病室や診察時などは、他のママ・新生児に関わるものの除去。一定の看護師以外の訪室は避ける。
病院としてのマニュアルはない。赤ちゃんが危険な状況にある場合や残念ながら亡くなってしまった場合に、両親の希望や主治医の判断で、だっこや沐浴・清拭、両親以外の面会、個室の提供などを行うことがある。
マニュアルはありませんが、できるだけ個室にはいれるように、個室が満室の場合は妊婦さんや褥婦さんと同室にならないように気をつけています。
個室が空いていれば個室へ、スタッフへの呼びかけ(ベビーの声やおめでとうございます、などという声が聞こえないようにする)グリーフケアマニュアルを見直し中です。マニュアルはありませんが、その場をとりつくろう慰めの言葉はかけないようにしています。業務的な「ご愁傷様でした」など、お聞きしたくないに違いないと思うからです。
特にないが、赤ちゃんと会ってもらったり、残せるものは残している。抱っこしたり写真をとったり。
マニュアルはありません。子どもを亡くされたご家族はに対しての対応は、受け持ちの力量に左右される場合が多いのではないでしょうか……。亡くなることへの対応にマニュアルがあるのは抵抗がありますが、医療者への指標や医療者が知識の共有をしておくことが大切だと思っています。
個室にてすごしていただく。産褥検診を別の時間に病棟で行う。お別れは、できるだけ赤ちゃんをかわいらしくして、出られるスタッフはお見送りに出る。聖路加の出している対応の冊子を参考にしている。非常勤の女性カウンセラーとの話しも希望に応じて勧める。
火葬業者を依頼する場合の連絡先や、納棺する際に子供とともに入れられるものなど書いてあるものはあるが、対応についてのマニュアルはなく、個人のセンスにまかされている。