何かありましたらお書きください
私たちが担当してフォローできるのは入院中や産後の外来のときだけです。ずっと支えてあげたいという気持ちはありますが、病院という機関で働いている以上個人的なつながりは禁止されていますし、もしフォローすることになるとコストは、という問題も出てきます。必要なくなるまでずっと継続してサポートができるようなシステムがあればいいのにといつも思っています。
初めての助産学科での、実習で死産にあたった。でも、いまだ、どうしていいかわからない。自分の経験を押し付けてもいけないし、話を聞くことだけは、じっくりとできるようにと心がけているけど、むずかしい。
私自身が、4か月の入院生活の末、第2子を胎盤早期剥離で亡くしました。だからこそ、同情するのではなく、つらくとも現実に向き合って前向きに進んでいくことの大切さをを、子供を亡くした家族に伝えたいです。
私自身、医療者と子どもを亡くした母親という両方の側面を持っており、みなさんがこのような活動をされていることを、心強く思っております。将来、みなさまの悲しみが少しでも癒えるよう、お手伝いができたらと考えております。
いつも、いつも、誕生死を迎えてしまった方にどんな風にお話を切り出して良いものか迷います。思い出の品の件など・・・
同じ体験をされた方がいるということは、心強いものだと思います。わたし達医療者は実体験者ではない人達が多く、このようなホームページを医療従事者にも是非みていただきたいと思いました。
たとえどういう状況で赤ちゃんが生まれてきても、生まれてきたことを、「おめでとう」、と言えるようになりたい。また、赤ちゃんが亡くなったとしても、その気持ちに変わりはなく、ご両親に接したい。悲しみだけでなく、その赤ちゃんと過ごした楽しかったことや嬉しかったことをご両親と話したい。私自身、決して、赤ちゃんの死の悲しみは消えないのですが、その気持ちだけはいつでももっていたいな、と考えています。
今の日本は、やはり死産に対しての認識が世間的になさ過ぎると思います。死産なさった方へのケアが遅れていて、悔しい思いをなさっている方が多すぎます。看護の領域の多くの研修に参加しましたが、終末期ケアの研修はあっても死産・流産のケアの研修はありません。もっともっと開発され、研究される分野だと思います。
死産になった患者様は、どう対応してほしいのか教えてほしい
もっともっとご家族の気持ちを知りたいと思います。そして、ただでさえ大きな悲しみの中にいらっしゃるご家族をさらに苦しめることがないように、少しでもお役に立てるようにつとめていきたいと思います。
次の子どもの妊娠がわかった時、その妊娠中の気持ち。子どもさんを亡くして、次にまた妊娠して受診してくれた時、とてもうれしく思うのですが、どのように声をかけたらいいのか迷います。
入院中のスタッフの対応で思ったことや、退院後の気持ち。
医療者のどんな言動に傷つくのか、配慮が求められているのかを知りたいと思います。
天使ママに少しでも赤ちゃんとの思い出を作ってもらい、天使を出産したことを大切にしてもらえうようにケアをしてきたいと思います。日々悩み、迷いながらのケアですが、何かお役に立てるといいと思います。私のケアで不快な思いをされているのでは・・・。と振り返る毎日です。