不妊治療を本格的に開始(H22.3月)してから人工授精を3度目に施行した2週間ほどで「卵巣過剰刺激症候群」を発症。
腹痛、全身浮腫、腹水、呼吸困難などの症状が出始め緊急入院。この時点で妊娠は不明。
入院中、腹水の貯留が著明であり、腹腔穿刺を5回(約2000cc*5回)実施。
その間に多胎(4胎)妊娠が発覚。
主治医に母子の安全を重要視し減胎を勧められ苦渋の選択を決意。
しかし、その矢先腹痛生じる。
検査の結果、子宮外妊娠・卵管破裂が発覚。
子宮に胎児がいる中、開腹にて右卵管・卵巣摘出手術を施行。
胎児の成長に異変は無かった為、術後1週間ほどで後に減胎手術を転院して施行。
退院後自宅療養。ただ、身内に末期癌(余命1年)を患っている者がおり、車移動(3〜5時間)をしながら定期的に泊まり、見舞い・看病を行う。その間に失禁のような(いま思えは破水?)もので洋服を濡らすが、気にせず時を過ごす。
その1週間後の晩に腹痛が増強、呼吸苦にて一睡も出来ず。
次の日早朝にかかりつけ病院に緊急受診、入院。
しかし、2胎の内1胎の心音確認出来ず。
緊急手術(出産)が必要と判断されたが、周期が早すぎその病院では手術対象外の為、他院(県外)へ救急搬送、転院。
転院先にて出産。長男は残念ながら死産。
長女は出生後3日目に、「心臓の動脈開存症」を診断され、転院・手術施行。脳出血・脳室周囲白質軟化症(正式名?すみません)・未熟児網膜症等の診断はされていますが、現状での日常生活からは恐れている後遺症は明らかなものではありません。
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