25週 羊水過少、ポッター症候群、横隔膜ヘルニア、発育遅延、体内死亡 |
21週のとき、胎動が弱く感じたので、病院へ行きました。その日は担当医ではなく、初めての先生に見てもらったところ、羊水過少と発育遅延とのことで、検査入院することに。 その日のうちに、担当医と入院担当医がやってきて長々とエコーで検査。 このときわかったのは、腎臓と膀胱があるかわからない、胃の位置が少し違う可能性があるとこのと。 今まで順調だったのが一転した。自分でこの症状を調べたところ、出てきた名前はポッター症候群。生存率は0%に近いもので、ショックだった。まだ21週だから手のうちようがないとのことで、退院し自宅で療養することにした。 それからひと月は週1で検診に行き、様子をみていたが、行くたび羊水が少なくなっていて、凹んで帰宅。自分で色々調べて、先生に頼んで、人工羊水注入の実績があった病院へ紹介状を書いてもらい話を聞きに行ってみた。 けど、もうすでに時は遅すぎた。25週に入ってすぐ、紹介状を書いてもらった病院へ行き、エコーしたところ、既にお腹の中で亡くなっていた。 その病院から通っていた病院に電話で報告してもらい、翌日いつもの病院へ。 その日に入院し、処置の準備をした。午後10時くらいから本格的な陣痛がきて、夜中の日を超えてすぐに自然分娩で出産できた。235g、23cmの小さな女の子だった。産後の経過もよかったため、翌日に退院した。病室にいるのは苦しかったし、早く退院できてよかった。 今は染色体の検査中。先生曰く、次に同じことがなる可能性はほぼ無いと言ってくれたが不安は残る。こんな悲しみを味わうのは1度でいい。 この世には産まれて来れなかった命だったけど、確かにお腹では生きていた。絶対に忘れられない。ママの子になってくれてありがとう。短い時間だったけど、アンちゃんのママになれて幸せでした。 またいつかこの世で会いましょう。 |