2009.9.7  234

胎児水頭症


23週の検診日に『胎児水頭症』と診断。発病が早い時期だったため、このままお腹の中で死んでしまうか、生まれてきても生きられる可能性はないかもしれない。と言われ私達夫婦は上の子(二人)がいる為、泣く泣く死産を決断しました。
この子がお腹にいるとわかった時、上の子の時とは違って漠然とですが
産まれるという実感がなく、病気を告げられる数週間前から何かあるかも(障害が)と不安になっていました。母である私にしか感じる事のできない予感が的中し、以外にも冷静でいる自分がいまいした。泣き声の無い出産。小さな息子の顔を見たときこれまで我慢していた涙が、この子の成長を記入できなくなった母子手帳を渡された時何かの線が切れたかのように声をあげて泣きました
この子からは元気に産まれてくる難しさ、命の大切さ、子への思いを改めて教えてもらった気がします。
天ちゃん。ちゃんと産んであげられなくて本当にごめんね。そんなママなのにママを選んでくれてありがとう。お空でいつもママやパパ、アニ達の事を見守っていてね。そしてまた、ママ達の下へ帰って来てね。それまでママは頑張って生きていくからね。