妊娠中は全く異常なし、生まれたとき産声はない。
救命しようと先生たちが気管にチューブを入れようとするも入らず。
すぐにNICUのある大きな病院へ搬送される。
なんとか食道からチューブを入れ一命をとりとめる。
しかし、食道は柔らかいため、泣いたりすろと食道がぺちゃんこになり、チアノーゼを頻回に起こしてしまう。
食道から1ミリほどの穴で気管の分岐部とつながっているが、小さすぎたためスムーズに呼吸ができず、また痰がひっかかると命取りとなる。1日に何回も痰取りが必要。
そうこうしているうち、右の肺が無気肺となり、次第に多臓器不全に陥り、亡くなりました。
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